【福利厚生としてのからだのメンテナンス】趣味活動を楽しむための体づくりと出張整体のススメ

体に何らかの不調があると、行動量が減る → 体力や柔軟性が落ちる → さらに不調が進むという悪循環が起きやすくなります。

◉ よくある体の悩みと趣味への影響
体の悩み 起こりやすい影響例
腰痛 長時間の移動・運転・登山などを避けるようになる
肩こり・首こり 楽器演奏・読書・手芸・パソコン操作がつらくなる
股関節や膝の硬さ ゴルフ・ウォーキング・ダンスが億劫になる
疲労感・だるさ 外出や友人とのアクティビティが面倒になる

このような悩みは、年齢や運動習慣の有無にかかわらず、多くの働く人に共通する課題です。そして、その背景にあるのが、日常的な運動不足と、座りっぱなしの生活習慣です。

多忙な業務の合間を縫って趣味活動に取り組む人が増えた一方で、体への準備やケアを怠ると、思わぬケガや不調につながります。

◉ 例：登山を趣味にしている方のケース
登山のたびに膝に痛みが出てしまう

ストックを使うようになってから腰にも負担が

日常生活では問題ないが、斜面の登り下りでバランスが不安定

こうした悩みを防ぐためには、「趣味のための体づくり」＝趣味予防の視点が重要です。

この“予防”の考え方を、企業の福利厚生にも応用できるのが、「からだのメンテナンス型福利厚生」の役割です。

現代の福利厚生は、単なる金銭的補助や社内イベントにとどまりません。“体を整える”こともまた、大切な福利厚生のひとつです。

特に、埼玉県内の企業では、従業員の健康管理の一環として、出張整体やストレッチプログラムを導入するケースが増えてきています。

◉ 出張整体の魅力とは？
従業員がオフィスで受けられる利便性

理学療法士による専門的な評価と施術

「痛みが出る前」に整える“予防医療的アプローチ”

継続的なケアで、趣味活動も支える強い体づくり

福利厚生として出張整体を導入することで、社員一人ひとりが**「健康だからこそ趣味も仕事も全力で楽しめる」状態**を維持できるのです。

実際に私の今までの経験の中で印象的な事例をご紹介します。

● 事例①：ゴルフが趣味の営業職（50代・男性）
「腰痛が悪化してスイングが怖くなった。出張整体で骨盤のバランスを整えてもらい、フォーム改善のアドバイスを受けたことでスコアも上がった。今では週1ラウンドが楽しみに。」

● 事例②：カメラと旅が趣味の事務職（40代・女性）
「旅行のたびに肩と首がこって体が重くなる。施術後に教えてもらった肩甲骨の体操を続けていたら、撮影中も疲れにくくなった。」

● 事例③：ヨガを再開したいけれど体が硬い（30代・女性）
「出張整体で姿勢や関節の動きのクセを見てもらった。簡単なストレッチメニューをもらって、数週間で前屈がスムーズに！」

こうした例からも分かるように、出張整体は“日常と趣味の橋渡し”になるサポートです。福利厚生として提供することで、企業としても社員の「人生の質」に寄り添える姿勢を示せます。

従業員にとって、「働きやすさ」は大切ですが、もう一つの重要な価値が「生きがい」です。趣味や自己実現を楽しめることは、メンタルの安定にもつながり、結果的に仕事のパフォーマンスにも好影響をもたらします。

◉ 福利厚生の再定義：「健康＝パフォーマンス × 趣味 × 人生の質」
企業が出張整体を福利厚生として導入することは、単に肩こりや腰痛を防ぐだけでなく、社員の暮らし全体を支える投資なのです。

また、健康意識の高い社員が増えることで、職場全体の雰囲気や離職率にもポジティブな影響を与えるケースが増えています。

私たちは、働くことと同じくらい、「自分の人生を楽しむこと」も大切にすべきだと考えています。
そのために必要なのは、単なる「治療」ではなく、“予防”の視点で整え続けることです。

理学療法士として、私は体の専門家としての知識と経験をもとに、企業や働く方の健康を支えるお手伝いをしています。予防医療とケアの視点から、企業にできる健康サポートの一つとして、からだのケアを提案できればと思っています。

また、SNSを通して健康のサポートや体に優しい運動の仕方なども発信していますので、ぜひホームページから登録いただければ嬉しいです。

健康でなければ、趣味も仕事も心から楽しめません。
福利厚生の形として「からだのケア」を取り入れることで、社員一人ひとりの“人生の質”を高めるサポートが可能になります。
ぜひ一度体験からでも良いので始めてみませんか。