~当社をご利用いただくメリット~
【社会背景】
2022年時点で日本の人口は約1億2495万人で65歳以上は3624万人、全体の29%を占めており、平均年齢は48.6歳と世界でもトップレベルの高齢社会です。現役世代の負担は年々重くなり、65歳以上1人をわずか2人で支える構図となっています。また、40代を過ぎると腰痛や肩こりなどの不調が増え始め、それをきっかけに通院頻度が上がる傾向にあります。さらに45歳以降では、仕事と介護の両立に悩む“ビジネスケアラー”も急増し、働く世代への負荷が大きくなっています。
こうした状況を受け、国は医療費や介護費の膨張を抑えるため、予防や早期治療へのシフトを進めています。一方で企業にとっても、従業員の体調不良は生産性の低下やモチベーションの低下、離職につながるリスク要因です。健康経営への取り組みが進む今、従業員の健康を守ることは、企業価値の向上と医療コストの削減を同時に実現する有効な手段として注目されています。





アメリカの先行研究によると、企業の健康関連総コストのうち、医療費や薬剤費の直接的な費用は24%に過ぎず、残りの約75%が労働生産性の損失によるものとされています。とくにプレゼンティーイズム(健康問題による生産性低下)は、企業にとって最大のコスト要因であり、損失額は1人あたり年収400万円の従業員で60万〜140万円程度に達することもあります。
【ALL CONNECTIONが提案できる解決策!】
①ビジネスケアラーのサポート
介護や医療に関する相談、介護方法の指導、介護福祉との連携をサポートします。第三者が関わることで、職場では言いにくい問題にも対応でき、従業員が介護のために有給を使わずに済むよう、予定を守る手助けが可能です。
②体調不良への早期対応
40代以降の従業員が抱える体の不調に早期に関わり、悪化する前に病院受診を促すことができます。また、怪我や病気後の復職支援や、障害者雇用者への環境や身体的助言も提供。これにより、労災や長期休職のリスクを予防し、復帰後のスムーズな働き方をサポートします。
③プレゼンティーイズムの対策
身体の不調が引き起こす生産性低下に対して、アドバイスを行います。月1回の利用でも、社員1人以上いれば投資額を上回る費用対効果が期待でき、プレゼンティーイズムによる損失を軽減できます。
〇上記の取り組みによって見込める効果とは?




これらのデータは、厚生労働省や経済産業省が公表している信頼性の高い情報です。健康経営を意識した経営方針を採用することで、単に労働生産性を向上させるだけでなく、離職率の低下、企業価値の向上、リクルーティングコストの削減といった様々なメリットが得られます。今後、高齢化社会が進むなかで、社員様のお親御様も介護が必要な年代に差しかかります。私たちは、そのような状況に対応するための専門的な知識と経験を持っています。この経験を貴社に提供することで、大切な社員様が安心して働き続けられる環境づくりに貢献できると確信しています。ぜひ、この機会にご相談いただき、貴社の安定と発展のためにお手伝いさせていただければと思います。